チルトインデックスで位置決め5軸

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エンジンヘッドの斜めにあいてるプラグホールのインタフェイスを設計変更するとかなんとかで、改修を依頼されました。
しかも図面ナシでとのことで、穴の真直と位置をひろうところからスタートです。
いつだったかにお世話になってるかたから頂いた三井精機のチルトインデックステーブルにて実施。
初めて使いますが、ジグボーラの人が使ってたのをチラ見したことがあるので大丈夫です。
φ15.00のバカ穴をφ15.100 J6(+0.006/-0.005)にボアアップするのですがバカ穴だけのことはあって口元はすでに公差をオーバーしてらっしゃいます。
取りしろが少ないのと、J6はかなり公差幅の小さい中間ばめなので他のインタフェイスとかじりつかないように、とっても慎重に穴の真直を出しました。0.006mmです。
穴の真直をひろった後に目盛りを読んでみたら、B軸(テーブル傾き軸)は29°ちょっとマイナスくらい、C軸(テーブル回転軸)は23°くらいというキリの悪い数字だったので心配になりましたが、仕方なしです。
てか、プラグ入りづらかったらもう、叩き込んでくれYO。
ボアアップは公差アウトしてるところの削り残りを見ると、うまくいったみたいです。
穴の70mm奥に70°の円錐シール面を作るという加工がありましたが、これは自分でドリルを研磨機で研いで作った工具でやりました。
シール面なので、テカテカに仕上がるように工具の逃げ面研磨をがんばりました。
こんな感じでけっこう手間ヒマかけてやりました。
ウチがもらう改修加工費は、たぶんこれを新製した会社よりも多いと思います。

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