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日本の労働生産性はOECD加盟国38か国の中で30位で先進国の中では最下位。

ショッキングな数値です。
製造業の生産性はそこまで低くないと言われていますが、製造業のホワイトカラーの生産性が低いということは心当たりがあるかたも多いかもしれません。
メディアでは面白おかしく煽るだけ煽って解決策の提示はありません。
たとえ生産性を上げたとしても、もっと仕事を詰め込まれるだけで給料は上がらず、メリットがあるのか？とおっしゃられるかたもお見かけします。
生産性は政府やマネジメント層が解決するべき問題なので、それは極めてまっとうな考えだと思います。

ところで、わたしたちシマダ機工は機械加工の外注として活動している会社です。
そしてこの外注というものは、お客さまからお金をいただいて自分たちの利益を最大化しようと活動する生きものです。
その利益を最大化する過程で、「自分たちさえ良ければそれで良い」という誤った意識をもって動くことで、お客さまの生産性を大きく下げてしまいます。足を引っぱるのです。
このことに外注の自分たちが気づいて是正していけるかどうか、これはお客さまの生産性にのちのち大きな差を生んでいきます。

わたしたちシマダ機工は気づき、そして反省しました。
お客さまの機械部品の調達をラクチンにして、お客さまの生活を豊かにしていくことが、わたしたちのするべきことであると。
お客さまの生産性を「下げない」心がまえを持ち、仕組みを整え、お客さまに詰め込まれる仕事はわたしたちが引き受けて、とにかく仕事を前に進めることが大事なのだと。

これがわたしたちが考えた解決策です。
機械部品の調達をラクチンにします。
どうぞよろしくお願いいたします。

代表取締役 　嶋田吉晃