試作・複雑形状部品の5軸加工

試作・複雑形状部品の5軸加工

試作から難形状まで、5軸とCAD/CAMで対応

シマダ機工の機械加工・設備写真

PROTOTYPE / COMPLEX SHAPE

試作・複雑形状部品を、5軸加工とCAD/CAMで形にします

開発段階の試作部品、形状が複雑な機械部品、多面加工が必要な部品について、図面・3Dデータを確認しながら加工方法を組み立てます。5軸加工が必要か分からない段階でも、形状、数量、用途、要求精度をもとに検討できます。

5軸加工機内で長尺形状のワークを固定して加工準備している様子
実際の5軸加工機内で、ワークのつかみ方、干渉、加工面を確認しながら工程を組み立てます。

COMMON PAIN

試作・複雑形状部品でよくある困りごと

加工できるか判断しにくい

3D形状、薄肉、深いポケット、干渉の多い形状では、加工可否の判断だけでも時間がかかります。

設計変更が続く

試作では形状や公差が途中で変わることがあります。変更点を確認しながら進められる外注先が必要です。

5軸が必要か分からない

5軸加工が必要な形状か、3軸で対応できるかは、図面だけでは判断しにくいことがあります。

REAL PROCESS

3Dデータから、削り出しの工程を具体化します

試作・複雑形状部品では、形状を見て終わりではなく、工具経路、つかみ方、加工順、測定基準まで含めて検討します。CAD/CAMで確認しながら、実際に削れる工程へ落とし込みます。

CAD/CAMで5軸加工の工具経路と干渉を確認する画面
CAMで工具経路や干渉を確認し、保持方法と削る順番を組み立てます。
アルミの複雑形状部品を削り出した加工品
アルミの複雑形状部品も、3Dデータをもとに削り出しで検討できます。
ステンレス系の曲面形状や多面加工を含む加工品
曲面や多面加工が多い部品は、5軸加工とCAD/CAMの使いどころを確認します。

HOW WE HELP

シマダ機工の5つの仕組みを、試作・複雑形状部品でこう使います

01

用途と設計意図を確認する

図面や3Dデータだけでなく、使われ方、重要な面、確認したい寸法を伺い、加工の優先順位を整理します。

02

CAD/CAMで加工方法を検討する

3Dモデルをもとに、工具干渉、加工順、段取り、保持方法を確認し、無理の少ない工程へ落とし込みます。

03

5軸・3軸を使い分ける

5軸で工程集約した方がよいか、3軸で安定させた方がよいかを、形状と数量に合わせて検討します。

04

測定基準を先に考える

加工後にどこを基準に測るかを考え、必要に応じて三次元測定や確認記録につなげます。

05

次の試作・量産へつなげる

加工中に見えた注意点を記録し、設計変更や次回加工、量産前の確認に活かせるようにします。

REQUEST INFO

依頼時にお送りいただきたい情報

試作・複雑形状部品では、形状データと用途が分かるほど加工方法を検討しやすくなります。

  • PDF図面、3D CADデータ(STEP、CATIAなど)
  • 用途、取り付け相手、重要な面や寸法
  • 材質、数量、希望納期
  • 公差、表面粗さ、検査条件
  • 設計変更の可能性、試作後の量産予定

PROTOTYPE TO NEXT

1個もの・小ロットの試作も、次の検討につながるように残します

試作で加工した内容は、設計変更、次回加工、量産前の確認に使える情報になります。形状、材質、数量、検査条件を確認し、必要に応じて加工条件や注意点を社内で共有します。

小ロット・1個ものの大型機械部品加工品
1個もの・小ロットの試作でも、次の設計変更や量産検討につながるよう条件を残します。

5軸加工は、設備だけでなく工程設計が重要です

5軸加工機があれば何でも加工できるわけではありません。どこをつかむか、どの順番で削るか、工具が当たらないか、測定基準をどう残すかまで考えることで、試作や複雑形状部品の確認工数を減らせます。

よくある質問

5軸加工が必要か分からなくても相談できますか?

可能です。形状、加工面、干渉、精度、数量を確認し、3軸で対応できるか、5軸で工程集約した方がよいかを検討します。

3Dデータだけで見積もりできますか?

形状確認は可能ですが、公差、材質、数量、用途、検査条件も必要です。PDF図面があると確認がより正確になります。

試作後に設計変更がある場合も相談できますか?

相談できます。変更点が分かる資料や改訂履歴を共有いただくと、確認がスムーズです。

試作・複雑形状部品の図面・3Dデータをお送りください

図面・3Dデータ・用途・数量・希望納期をそえてご相談ください。5軸加工が必要かどうか分からない段階でも、加工方法から確認します。