シマダ機工は、チタン、インコネル系などの難削材部品について、材質、形状、数量、検査条件を確認しながら加工方法を検討します。難削材部品の調達をラクチンにします。
チタン・インコネルは、加工条件の前提整理が重要です
チタンやインコネル系材料は、工具摩耗、加工熱、びびり、反り、材料手配、検査条件によって価格と納期が大きく変わります。図面だけでなく、3Dデータ、数量、用途、重要寸法を確認して検討します。
CAD/CAM、5軸加工、工具選定、治具、三次元測定を組み合わせ、材料ごとの削り方を前提から整理します。チタンとインコネルは、どちらも「難削材」と一括りにされますが、工具の選び方、切削条件、熱の逃がし方、工程設計の考え方はかなり違います。
6Al-4Vチタンは、シマダ機工としても加工実績があります
6Al-4V-Ti(64チタン)については、シマダ機工になってからも、半導体設備部品、医療関連部品、設備部品などで多くの加工実績があります。プレート形状、ポケット加工、穴加工、タップ加工、段差加工など、工程数の多い部品も扱ってきました。
チタンは「遅くしか削れない材料」と見られがちですが、材料の性質、工具の刃先形状、保持方法、切込み量、加工音を見ながら工程を改善すると、安定して加工できる余地があります。シマダ機工では、加工条件と工程改善の記録を残し、次回以降の見積もりや加工に活かします。
インコネル系は、航空機エンジン部品の経験を会社の判断材料にしています
インコネルなどのニッケル基合金については、代表者が三菱重工業 名古屋誘導推進システム製作所で生産技術者として働いていたときの経験が土台にあります。この経験を、工具選定、加工条件、治具、検査条件の考え方として、社内の記録とデータベースに落とし込んでいます。
Pratt & Whitney、GE、Rolls-Royce といった世界の主要航空エンジンメーカーに関係する部品で、ニッケル基合金の大型ケース部品など、切削加工による生産立ち上げを多数経験しました。そこで積んだ工具選定、治具、工程設計、加工条件、検査条件の考え方を、現在のシマダ機工では社内で参照できる判断材料として運用し、会社として難削材相談に対応しています。
材料名だけで判断せず、成分と加工現象から考えます
難削材加工では、材料名だけで「加工できる・できない」を判断すると危険です。同じチタン、同じニッケル基合金でも、成分、熱処理、形状、肉厚、保持方法、検査条件によって必要な工程が変わります。
材料の成分や熱の入り方を見て、超硬、コーティング、刃先形状を選びます。
加工条件のデータと加工音、工具摩耗を見ながら、安定する条件を探します。
反り、びびり、薄肉、突出しを確認し、治具や段取りを検討します。
重要寸法、測定方法、検査成績書の要否を先に整理します。
チタン・インコネル加工でご相談いただきやすい部品
- 6Al-4V-Ti(64チタン)の半導体設備部品、医療関連部品、設備部品
- インコネル718、ニッケル基合金などの難削材部品
- 工具摩耗や加工熱が気になる部品
- 複雑形状、薄肉、深い穴、長い突出しのある部品
- 検査記録や品質確認が必要な部品
見積もりが早くなる情報
- 図面番号、部品名、数量、希望納期
- PDF図面、2D図面、3Dデータ
- 材質、材料規格、熱処理、表面処理、支給材の有無
- 重要寸法、検査条件、使用上の注意点
- 材料証明書、検査成績書の要否
難削材加工で確認すること
材料支給、材料込み、証明書の要否、材料納期を確認します。
工具摩耗と加工負荷を見ながら工程と価格を検討します。
熱の入り方、肉厚、保持方法を確認し、リスクを整理します。
重要寸法、測定方法、検査成績書の有無を確認します。
相談から納品までの流れ
- 図面・データを確認材質、材料規格、形状、数量、希望納期、検査条件を確認します。
- 加工リスクを整理工具摩耗、加工熱、反り、材料手配、検査条件など、チタン・インコネル特有の前提を整理します。
- 価格と納期を提示加工方法、材料条件、検査条件を踏まえて見積もりします。
- 加工・検査・出荷必要な品質確認を行い、次回以降に活かせる情報を記録します。
よくあるご相談
チタンやインコネルは必ず加工できますか?
形状、数量、検査条件、材料手配条件を確認して、加工可否と見積もり前提を整理します。材料名だけでは判断しにくいため、図面と3Dデータ、材質規格、数量をあわせて確認します。
6Al-4Vチタンの加工実績はありますか?
はい。シマダ機工として、半導体設備部品、医療関連部品、設備部品などで6Al-4V-Tiの加工実績があります。数量品では、工程改善や工具寿命を見ながら、次回以降の加工に活かせる記録を残します。
インコネル系の相談もできますか?
可能です。航空機エンジン部品の生産技術で積んだニッケル基合金加工の知見を、社内の記録と判断材料に落とし込んでいます。工具、治具、加工条件、検査条件を会社として整理して検討します。
3Dデータは必要ですか?
複雑形状では3Dデータがあると確認が早くなります。第1推奨はCATIAの生データ、第2推奨はSTEPのソリッドデータです。
関連サービス
チタン・インコネル部品も、図面・3Dデータからご相談ください。
材質、材料規格、数量、希望納期、検査条件、材料支給の有無を添えていただくと、加工可否と見積もり前提を整理しやすくなります。
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