ドラッカーの会計の

この前買った、「ドラッカーと会計の話をしよう」という本。
https://www.shimadakiko.com/article/210760781.html
コンビニで買った本だったのですが、読み始めたら面白かったので途中まで勢いよく読みました。
こういう本って、だいたい問題を抱えてる人がレクチャーを受けながら、クライマックスで「ソリューション」を教えてもらって、それを実行してハッピーエンドって感じになるものなのです。
まさにそういうストーリーの本でした。
ネタバレで言っちゃいますけど、そのソリューションが「ABC会計」でした。
Activity Based Costingです。
活動基準原価計算です。
いまどきABC会計かよ。。。
全体最適を重んじるTOC屋さんからは、
・計算が煩雑で超面倒なわりにはうまく原価を製品に配賦できず、役立たず(そもそもの目的を達成できていない)
・直観にあわない
・仕掛在庫を増やすことを助長する(=リードタイムが伸びる)
・在庫を増やすと見せかけの利益が増える
・全体最適を阻害し、部分最適を助長する
・継続的改善につながらない
と散々な評価の管理会計方法です。
http://www.msi-jp.com/ccpm/toc-reference/Comn/Comn019.html
ドラッカーはABC会計を画期的な会計方法だと言ったらしいですが、だいぶ近視眼的なオッサンだったと思われます。
わたしの中でドラッカーの株大暴落。
まあドラッカーさんは昔の人だし、死んじゃってるから責めないとして、ナニこの著者。
ABCがどんなものか、ほんとにちゃんと使ったことあるのか、「スループット会計」という効果的な会計方法がほかにあることをちゃんと知っているのか。
この本では「そうか!ABC会計か!使ってみよう!」
2年後、「うまくいったぜ~」
になっているので詳細不明。。。
久しぶりに読んだあと、ひざがカクッとなった本でした。

関連記事